やかんの油汚れを簡単に落とす方法！重曹＆クエン酸を使ったお掃除を紹介♪

重曹とクエン酸を使った、やかんの油汚れや焦げ付き汚れを簡単に落とす方法を紹介します。

やかんは他の調理器具の油ハネなどで、使用していない間にも汚れてきてしまいますよね。

今回は、そんなやかんの簡単なお掃除方法を紹介していきます！

やかんの汚れを落とす方法！内側と外側別々に紹介♪

それではやかんの汚れを落とす方法を解説します。

まず、やかんの汚れは内側と外側では種類が違います。

内側は、水に含まれるミネラル分が残って蓄積した汚れです。

外側は、フライパンなど他の調理器具を使用する際の油ハネやその油が焦げついたものになります。

そのため効果的な掃除方法も変わります。

 内側には水アカ汚れに効果的なクエン酸
 外側には油汚れに効果的な重曹
を使うのがおすすめです。

クエン酸や重曹は、100円ショップやドラッグストアなどで買える粉のタイプのものでOKです。

やかんの内側のお掃除方法

やかんの内側のお掃除にはクエン酸が効果的です。

しつこい汚れの場合は一晩寝かせておいてもOKです！

やかんの外側のお掃除方法

やかんの外側のお掃除には、重曹が効果的です。

重曹を塗るだけの方法が簡単でおすすめですが、それだけでは落ちなかった場合は煮沸する方法を試してみてください♪

※やかんがアルミ製の場合は、重曹と反応して黒ずみができる事があるため、この方法は使えません。

重曹を塗る方法

うまく重曹がつけられない場合は、ペースト状にするのもおすすめです。

重曹に少量の水をくわえてペースト状にする。
さらに食器用洗剤を混ぜると、滑らかになって密着させやすくなります。

重曹を塗って放置するだけなので簡単です！

そこまで頑固な汚れではなければこの方法でスルッとキレイになります♪

この方法で落ちない場合には、次の煮沸する方法を試してみてください。

煮沸する方法

やかんを鍋に入れる際、浮いてきてしまうので中に水を入れておくといいです。

我が家の年季の入ったやかんでも落ちるか検証！

それでは実際に我が家の年季の入ったやかんで検証していきます。

我が家のやかんはうちの旦那さんが一人暮らししていた時から引き継いだもので、なんと15年以上使用しています！

そんな15年選手の成れの果てがこちら↓

※かなり汚いので閲覧注意です

はい！
これは検証のしがいがありますね。

外側の汚れがやばいので、重曹を使った外側のお掃除方法を検証していきます。

重曹を塗る方法

まずは重曹を塗るだけ簡単コースで試していきます。

①やかんを水で濡らす

まずは、やかんを水で濡らします。

②重曹をまんべんなく振りかける

重曹に少量の水と食器用洗剤を混ぜ、ペースト状にすると塗りやすくなります。

③30分ほど放置し、よくすすぐ

重曹をつけたまま30分ほど放置し、スポンジなどでこすります。

その後よくすすいで重曹を落としましょう。

油汚れがすっきり落ちました♪力をいれずにスルッと汚れが落ちて楽しいです。

しかし焦げつき汚れは残っています…。

煮沸する方法

やかんが浮いてきてしまうので、中に水を入れておきましょう。

焦げ付き汚れがだいぶ落ちました！

しかし焼けてしまっている部分は落ちず…。これはもう15年間で刻まれた歴史で、落ちそうにありません…。

やかんのお掃除ビフォーアフター

我が家の年季の入ったやかん君のビフォーアフターはこちら。

ビフォー

アフター（重曹塗るだけ方法後）

アフター（煮沸後）

我が家の15年選手もまだまだ使えそうです！

まとめ

やかんの油汚れと焦げ付き汚れを簡単に落とす方法を紹介していきました。

重曹を塗って放置するだけの方法でも、スルッと油汚れが落ちるのでおすすめです。

頑固な焦げ付き汚れの場合は、煮沸する方法の方がより汚れが落ちやすくなります。