公文のメリット・デメリットを紹介!子供の学力向上に効果はある?

当ページのリンクには広告が含まれています。

この記事では、お子さんを公文に通わせるか悩んでいる方のために、公文式のメリット・デメリットをお伝えしています。

公文式は独自のカリキュラムと問題集があり、生徒が自分のペースで学習を進められるのが魅力です。

公文式の効果については賛否が分かれるところですが、我が家では7年通わせてみて「学力向上に効果があった」と感じています。

でも「ここが弱いな…」とデメリットに思う部分もあるんですね…。

はな

本記事では、そんな公文のメリットとデメリットについて、公文に7年通っている子供を持つママの視点からお伝えしていきます♪

目次

公文式のメリット・デメリットは?

公文のメリット・デメリットは以下のような点があります。

メリットデメリット
・個別指導で子供のペースで学習できる
・自己学習能力の向上
・集中力がつく
・スモールステップでの学習
・単なる暗記に偏る可能性がある
・個別指導の限界
・モチベーションの維持が大変

公文のメリット

個別指導で子供のペースで学習できる
自己学習能力の向上
集中力がつく
スモールステップでの学習

個別指導で子供のペースで学習できる

生徒は個別に指導を受けることができ、自分のペースに合わせて学習できます。これによって、基本的なスキルを不足なく身につけることができます。

公文では指導者が1人1人のレベルに合わせた学習内容を設定し、問題の解き方をレクチャーしてくれます。

ずっとそばについて説明してくれるというわけではないですが、これは自力で問題を解く力をつけさせるためなんですね。

集団指導とは違って、生徒それぞれの能力に合わせた学習指導をしてくれるところが公文の良いところです。

自己学習能力の向上

公文式は自己学習を促進する教材です。生徒は自ら問題を解き、間違った箇所を見つけて修正することで、自己学習能力が向上していきます。

公文では先生がずっと側についているわけではなく、生徒が自主的に学習を進めていくスタイルなんですね。

そのため、自分の力で問題を解く力がついていきます。

集中力がつく

生徒は一つの問題に集中して取り組むことで、集中力や忍耐力が養われます。

教室は学年で分かれず、色々な年齢の生徒さんがいます。

様々な学年の生徒が真剣に課題に取り組んでいる雰囲気の中で学習を進めるので、おのずと集中力がつきます。

スモールステップでの学習

小さなステップから始め、徐々に難易度を上げることで、着実に学力を積み重ねることができます。

自力で解くことができるレベルの学習を繰り返し解いていき、1学年分の学習まで進んだタイミングでテストがあります。

ここで不合格だった場合はまだ次へ進む力がついていないということなので、また戻って学習していきます。

そのため、生徒に合わせたちょうどいい学習内容で進めていけるメリットがあります。

公文のデメリット

・単なる暗記に偏る可能性がある
・個別指導の限界
・モチベーションの維持が大変

単なる暗記に偏る可能性がある

公文式は問題演習が中心であるため、理解よりも暗記に重点を置くことが批判されることがあります。

このため、応用力や創造力の育成には不十分な場合があります。

生徒の学習ペースによっては何度も同じ問題を繰り返すことがあり、問題内容と答えを暗記してしまう可能性もあります。

個別指導の限界

個別指導は効果的ですが、個々の生徒に対する適切なフィードバックが難しい場合があります。また、指導する教師の質によって差が生じる可能性があります。

基本的に公文式の各教室は、指導者が1人と採点の先生が数人という配置になっています。

そのため、生徒1人1人に細かな指導をすることが難しく、また教師の手腕によって得られるフィードバックの質が変わってきます。

モチベーションの維持が大変

公文式は、学習が多いためモチベーションの維持が大変というデメリットがあります。

公文では、週2回の教室での学習の他に、家庭学習として宿題が出されます。

進度によっては同じ内容を何度も繰り返すことになるため、モチベーションの維持が難しく、子供が拒否反応を起こしてしまう可能性があります。

公文式は子供の学力向上に効果はある?

公文にはメリット・デメリット両方ありますが、我が家では子供2人通わせていて「学力アップに効果があった」と感じています。

長女は7年通っていて、小学4年生の時点で数学がJ進度(高校1年生の範囲)まで進みました。

ただ、公文は子供によって合う合わないがハッキリ出そうだなと感じます。

公文は自力で黙々と問題を解いていくスタイルのため、塾のように先生が解説してくれる授業スタイルの方が合っている子もいると思います。

あとは算数でいうと計算問題がメインなため、図形に関してはほぼノータッチですし文章問題もあまり出ません。

そのため応用問題を解く力が付きづらいと感じます。

公文の魅力は、先取り学習ができるため学校の学習がスムーズになる点、そして自己学習能力や集中力がつく点だと思います。

まとめ

公文のメリットは

  • 個別指導で生徒に合わせた学習内容
  • 自己学習能力の向上
  • 集中力がつく
  • スモールステップでの学習

公文の弱点は

  • 単なる暗記に偏る可能性がある
  • 個別指導の限界
  • モチベーションの維持が大変

と、公文には良いところもあり悪いところもあります。

はな

公文では体験学習なども定期的に行われています。
実際に試してお子さんに合うか判断してみるといいですね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次